プエラリア配合バストアップジェルの効果と副作用

プエラリア配合バストアップジェルの効果と副作用

従来より、バストアップの有効成分といえば「プエラリア」というくらい、バストアップに効果があるイメージの強いプエラリア。

そんなプエラリアですが、確かに長年の体験者の口コミを見るとバストアップに効果的というのはわかるのですが、ではプエラリアってどんな成分なのでしょう?

と聞かれてもよくわからないという方がほとんどではないでしょうか?

バストアップ効果が高いといわれているプエラリアですが、効果が高いぶん副作用も大きいといわれています。

使用する前にしっかりとこの成分について知識をつけておきたいところですよね。

プエラリアって一体どんな成分?という基礎知識から、副作用のリスクについてご紹介することにいたしましょう。

そもそもプエラリアって何?

プエラリアの名前を聞いたことがある、実際に使っている、という女性は多いかと思いますが、では具体的にどこで採れるの?何でできているものなの?といったところまではよくわからない、という方もまた多いのではないでしょうか。

ではプエラリアが一体どういうものなのか?基礎知識から入ってみましょう。

なぜここまで高品質な成分とうたわれるのか?もよくわかるかもしれません。

プエラリアはマメ科の植物由来成分

プエラリアは学名「プエラリア・ミリフィカ」という正しい呼び名があります。

そして原産国はタイ。現地の言葉では「ガウクルア」と呼ばれており、タイでは「プエラリア」より「ガウクルア」の呼び名が多く使われている地域もあるようです。

プエラリアはマメ科の植物由来成分

マメ科クズ属の植物で、一見サトイモのような形をしています。

タイ北部の山岳地帯に自生するおいものような実なんですね。

ですがこのプエラリア、キノコのように、見た目は同じように見えながら中には強い毒性を持ったものもあり、詳しい人でないと見分けがつかないという少しこわい植物なんです。

古代から伝わる美の宝庫

文献によると、ミャンマーの古文書の中にもプエラリアが記録に残っており、その美容効果が古代から認められていたようです。

高齢の女性がプエラリアを食べることで、長いこと美と健康を保つことができたとの記述があり、「高い美容効果がある」と注目を浴びていた食物のようですね。

昔の女性が愛用していた美容食品が現代の女性にも同じ効果があった、という伝説は世界中にありますが、プエラリアもその一種だったのかもしれません。

タイではプエラリアにさまざまな制限が設けられている

原産国のタイでは実はプエラリアの取り扱いに様々な規制がかけられています。

タイ国内では、国内での取り扱いについてもその「所持」「販売」「研究」という3つの行為にそれぞれに制限がかけられており、全てにおいて許可を得る義務が課せられています。

輸出に関しても同様です。

採れたままのサトイモのような原型のままで輸出することは禁じられており、国外への輸出が許可されているのは、粉末などの「加工品」に限られています。

タイの権威ある国立農業大学である「カサセート大学」がタイ政府と共同でプエラリアの研究を行っており、プエラリアの栽培を成功させています。

本来自生の植物であるプエラリアの栽培が、人の手によって可能になったということの証左です。

現在、タイから公式に認可されたプエラリアの入手元は「カサセート大学」を含め、国内で3カ所のみが認められているという状態です。

ホンモノのプエラリアがいかに貴重なものかがわかる事実ですね。

プエラリアが配合されている美容製品(バストアップアイテム含む)に「カサセート大学から輸入している」という記述を見かけたら、それは良質な本物のプエラリアを公式に入手している、というアピールとなるわけです。

公式のプエラリアはそれほど貴重な植物なのです。

バストアップにも効果的なプエラリア

それでは、そんな貴重なプエラリアが女性にとってどんな素晴らしい効果があるのか?気になるところですね。

女性の美容に効果的、といわれても、具体的にどんな点が効果的なのでしょうか。

大量の「植物性エストロゲン」が含まれている

プエラリア最大の特徴は「植物性エストロゲン」が豊富に含まれているという点です。

植物性エストロゲン、とひとくちに言っても、下記のようにさまざまな成分が含まれています。

デオキシミロエステロール・ミロエステロール・ダイゼイン・ゲニステイン・フォルモノネチン・ダイジン・ゲネスチン・プエラリン・クメステロール・Spinasterol・mirificoumestan・pterocarpene・puemiricarpene


中でも、「ダイジン」「ダイゼイン」「ゲネスチン」の三つは、育乳植物として有名な大豆にも含まれている植物性エストロゲンです。

上記を見ると、大豆よりさらに数多くの植物性エストロゲンが含まれていることに驚きですね。

植物性エストロゲンは、美肌効果、自律神経の働きの調整、カルシウムの吸収をサポートするなど、女性の美容と健康に欠かせない美容成分です。

そんな植物性エストロゲンがプエラリアには実に豊富に含まれているわけですから、女性が興味を持つのは当たり前、という感じですね。

プエラリアだけに含まれる2つの成分

他の植物のどこを探しても見つからない成分、プエラリアにしか含まれていない成分、美容成分として強力な成分の2つの成分についてご紹介します。

それは、「ミロエステロール」と「デオキシミロエステロール」の2つです。

おどろくことに「ミロエステロール」には大豆イソフラボンの100倍、「デオキシミロエステロール」には大豆イソフラボンの1,000倍もの植物性エストロゲンが含まれているのです。

いずれもイソフラボンによく似た成分ですが、厳密に言うとイソフラボンではありません。

しかし、その働きはイソフラボンと同様のものです。

これが100倍~1,000倍も含まれているということは実に桁違いの数字ですね。

非常に強い植物性エストロゲンを含むデオキシミロエステロールですが、効果も絶大。

更年期障害や乳がんの治療薬として投与される「エストラジオール」という名前のホルモン剤と同程度の強力さを持っています。

医薬品と同じ程度のエストロゲンを植物由来の成分が持っている・・という信じがたい事実ですが、プエラリアにはそれだけ大量のエストロゲン(女性ホルモン)が含まれているというわけです。

「プエラリン」の効果の高さ

プエラリアだけに含まれている成分の強力さには驚きですが、さらにすごい成分も含まれています。

それは「プエラリン」。これの効果も強力です。

プエラリンには、大豆イソフラボンの40倍ものイソフラボンが含まれているのです。

バストアップのためには納豆などの大豆製品が効果的、というのは事実で、バストアップを目的にたくさんの大豆製品を摂っている女性の方も多いかと思います。

ですが、プエラリアには大豆の40倍ものイソフラボンが含まれているのです。

こちらも驚きですね。

豊富なエストロゲンの働きでバストアップ

プエラリアには驚く程たくさんの女性ホルモン成分が含まれていることが、御理解いただけたことと思います。

だからこそ、さまざまなバストアップアイテムにプエラリアが配合されていることがわかりますよね。

だからといって、プエラリアを摂取しさえすれば確実に急速にバストアップするというわけではありませんが、原産国タイの「チュランロンコーン大学」が実施した臨床実験で、プエラリアはバストアップ効果が高いのではないかという結論が出ています。

この大学では、女性を3つのグループに別けて、プエラリアを使用したバストアップ実験を行っています。

(1)1日400mgのプエラリアを摂取するグループ

(2)1日200mgのプエラリアを摂取するグループ

(3)プエラリアを全く摂取しないグループ


すると、400mg摂取のグループの90%の女性がバストアップを実感し、バストのハリを感じたとのことです。

200mg摂取のグループは400mgのグループより数値は低かったようですが、バストアップもハリも実感しています。

プエラリアのバストアップに対する結果が臨床データとして証明された形です。

更年期障害にも効果が

プエラリアの効果はバストアップ効果だけではありません。

女性ホルモンの分泌が減少することで起きる「更年期障害」にも効果があるというデータがあります。

タイの「ハットヤイ地域病院」で実施された臨床実験では、更年期障害に悩む女性を2つのグループに分けて実験を行っています。

(1)1日100mgのプエラリアを投与したグループ

(2)1日50mgのプエラリアを投与したグループ


2つのグループで、血管運動症状の違いについて実験が行われました。

すると、いずれのグループでも症状は治まり、更年期障害の症状が緩和されることがわかりました。

こちらも女性ホルモンの好影響が要因と思われますので、更年期障害に悩む女性にも効

果が期待できることが判明しました。

プエラリアによる副作用の数々

非常に豊富で強力なエストロゲンとイソフラボンを含有するプエラリアですが、この良いところだけに注目してしまうのはいささか危険でしょう。

医薬品にも同じことが言えますが、効力の強い成分はそれだけ副作用の起きる可能性とリスクが伴うことを忘れてはいけません。

プエラリアも同様で、その効果の強さゆえに色々な副作用を引き起こす可能性がある成分です。

どのような副作用があるのでしょうか。

プエラリアの引き起こす副作用

・生理不順
・不正出血
・肌荒れ
・めまい
・つわりのような吐き気
・体のむくみ
・ニキビ


女性にとってはなんともデリケートな辛い症状ですね。

「更年期障害の緩和」に関しても、症状の緩和はあるものの、肝臓の数値が上昇したという嬉しくない結果もあったそうです。

どうしてこのような副作用が起こってしまうかというと、プエラリアに含まれる各種成分の作用が強すぎる点です。

プエラリアに含まれている植物性エストロゲンは、女性のカラダの中にあるエストロゲン受容体と結合することで、本来体内にあるエストロゲンと同じ働きをしてしまいます。

ですから、エストロゲンの足りない女性には美肌効果があったり、エストロゲンの分泌が上昇したと脳が判断してしまいバストアップを促すという結果になるのです。

ホルモンの過剰摂取は、ホルモンバランスを乱してしまう

エストロゲンの不足している方には副作用は比較的起こりにくいかもしれません。

しかし、エストロゲンの分泌量が標準的な方の場合、これを過剰摂取してしまうことになり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

結果として生理不順などの症状が起きてしまうというわけです。

排卵を境にエストロゲンとプロゲステロンの分泌量がバランスを保とうとするわけですが、このデリケートな時期にプエラリアを摂取することで、体内のエストロゲンの量が増えてしまい、本来のホルモンバランスが崩れて体内で正しくない状態が起こってしまうのです。

この場合に起きる症状として、

(1)過多月経

(2)頻発月経


などがあります。

月経サイクルや月経時の出血量が異常を来したり、生理痛が酷くなったりという副作用のリスクも高まります。

さらには、更年期でもないのに更年期障害のような症状が出てしまうことさえあります。

稀かとは思いますが、乳がんに罹っている女性は、女性ホルモンの増加のおかげでがん症状が進行してしまうというこわいリスクもはらんでいます。

その他、女性ホルモンの影響で症状が出る病気には十分気をつけなければなりません。

将来エストロゲン不足になる可能性も

プエラリアの摂取により、体内のエストロゲンの量は増えます。

すると摂取した分「エストロゲンを作る必要がない」と脳が判断してしまうことがあり、徐々に自分の体内でエストロゲンを分泌させる能力が弱まっていく、というリスクも出てきます。

これが続くと、近い将来エストロゲン不足に陥り、早くに更年期障害を迎えてしまったり、といった可能性も出てくるというわけです。

妊娠中や若い女性は摂取すべきではない

プエラリアは、妊娠中の女性や若い女性(特に10代の女性)は摂取するべきでないといわれています。

妊娠中の女性は、出産を控えてホルモンバランスが平常時と違い変化している状態にあります。

そのような状態でプエラリアを摂取すると、女性ホルモンのバランスが崩れ、母体だけでなくお腹の中の赤ちゃんにまで良くない影響が出てしまう可能性が高くなります。

ですから、妊娠中や出産後数ヶ月の女性はプエラリアを摂ってはいけないとされているのです。

また、10代の若い女性もプエラリアの摂取は控えるべきといわれています。

成熟していない若い女性はホルモン分泌が未熟で不安定。

そんな時期にホルモン剤と同程度の強い成分を摂取してしまうと体に悪影響が出てしまう可能性があるからです。

プエラリアの適度な摂取量は?

プエラリアの過剰摂取が様々な身体的リスクを引き起こすということがいわれていますが、ではどの程度の量であれば問題ないのでしょうか。

実は日本国内では、プエラリアの摂取量の目安は定められていません。

過剰摂取することで体外に排出されるビタミンのような成分であれば心配ありませんが、プエラリアは体内に残ってしまうので、摂取量には十分気をつける必要があります。

各種バストアップサプリの適性摂取量を見てみますと、1日100mg~400mgとばらつきがあります。

「1日200mg」を適正量と定めている製品が多いようですが、これもメーカー独自の判断であり、使用する本人の体格・体質・体調により様々に変化するものと考えた方が間違いないかと思います。

プエラリアの原産国であるタイではその摂取量を国が定めており「1日100mg」とされています。

日本人より体格の小さい、平均体重の少ないタイ女性ではありますが、日本人の半分というわけではありません。

「1日200mg」を適正量とする日本のメーカーがどういう基準でこの量を定めているのか、疑問に思うところではあります。

まとめ

プエラリア配合の美容製品・化粧品・バストケアアイテムは日本国内で数多く市販されています。

医薬品ではなく、あくまでも美容製品・健康食品というカテゴリにおいて販売されていますので、重篤な副作用はこれまで報告されていないようです。

しかし、先述しました通り、女性特有の副作用が起きているのは事実であり、その適正使用量も非常にあいまいです。

適正とされる量よりも少なく摂取したとしても、使用する女性の体格・体重・体質・体調によっては副作用が起きないとは限りません。

近年、このプエラリア配合の美容製品・化粧品・バストケアアイテムによる副作用の事例が国民生活センターに数多く報告されています。

これを受け、国民生活センターでは、プエラリア配合製品に関する注意喚起と情報提供を始めています。

医薬品ではないからといって、あまり軽い気持ちで使用できる成分ではないと当サイトでは判断しています。

最近では、プエラリアを配合しない、プエラリアに匹敵する働きを持つバストアップアイテムが数多く開発されています。

それら製品のほとんどに副作用の報告はありません。

バストアップ(美容)のために健康を害してしまうようでは本末転倒です。

これら副作用の報告のない安全な製品を使用されることを心よりおすすめしたく思います。



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